松 子 会 議

アイドルは最高

7MEN侍

2020年1月24日放送の少クラを見たでしょうか。


みんなそれぞれ素晴らしかったけど、特に7MEN侍が本当によかった。

ので記事にした。

まずAMBITIOUS JAPAN!の選曲が最高だった。
何年も前の曲だけど、令和になった今聴いてもいい曲だなと改めて思った。

正直言うと、ジャニーズの楽曲の中には、
あくまでもジャニーズの歴史の中だけの名曲であって、
ジャパニーズポップスの歴史から言うとガラパゴス化しズレた楽曲もそこそこあると思う。
(ジャニーズポップスとズレているのがいいという評価軸ももちろんわかる。)
7MEN侍がよく披露してるSAMURAIもそのジャンルだ。
決して嫌いではないのだが
今の若い子達がこの曲を歌う意義はあるのかと感じてしまう。
曲の意味を理解させる気はあるのか?
ジャニーズという小さな世界の伝統を押し付けているのではないか?
てか普通に意味わからん!
7MEN侍が好きだから聴いてられるけど!
受入れてる自分が怖い(笑)!


その点AMBITIOUS JAPAN!はメッセージがわかりやすくて、いつの時代でも、
ジャニーズを知らない人にとっても旅立ちを後押してくれる名曲だと思った。
こういう曲をもっとやれば、もっと人気がでるんかな……と…。


若い子の人生を拘束しといて、
周知される(受け入れられる)取り組みをしない。
そんな事務所にJr.たちがいつまでい続けてくれるのか。
簡単にデビューできるならいいけど
そんなことない。
自分の応援してる子がいついなくなるかわからない。
ファンとしてはそれがまじで恐怖なんです。


私が応援していた某ハロ○ロのグループも
3月で解散となりました。
私の目から見れば
事務所はメンバーの人生を預かっておきながら
彼女たちをもっと周知させようという動きが
あまり積極的ではなかったように思えます。
アイドルなんていつ辞めるかわからない。
それは前提としても、
ファンとしてはやっぱりメンバーに何かを成し遂げて欲しいと思うじゃないですか。
悲しいよ、こんな別れは。


話を戻すと、
昨日のAMBITIOUS JAPAN!は
TOKIOの長瀬の声でなく7MEN侍の中村の声で聴くとまた違った曲になった。
特別うまいな〜っては思わないけど
声が透き通っていて、思いっきり泣いた後のようなスッキリとした気持ちになれた。
(うまく聴こえるための歌唱法なんて習えば誰だってできるけど、心に響く音を出せるのは才能だと思うので、無駄にせず、事務所ははやくボイトレつけてあげてください。)

Snow ManSixTONESのデビューをお祝いしているようにも見えたし、
しかし、悔しい、寂しい、不安だといった色々な表情が見えた。
この日、唯一じゃないかな。そんな表情を見せたグループは。
いつもどおりやり切るのも一つの美徳だと思うし、
Jr.がどんな気持ちでパフォーマンスしたか本当のところはわからないけど、
この日の少クラのテーマに一番マッチしていたのが7MEN侍だった。

show must go onとは言うけれど
ただやればいいのか?
お前ら太鼓とか叩いててなんにも違和感ないのか?
はじめて少クラを見たときの感想はこれだった。
私は、違和感があった。
今どきの若い子が太鼓やったりローラースケート履いたり
それって誰かいいと思ってやってるの?
太鼓叩きてぇ!って思ってやってるならいいんだけどさ…。
そのうち本人達が、
本当に好きな音楽や、
やりたいことを考えるのをやめてしまいそうでとてもこわい。


今までのジャニーズのバンドグループTOKIO 関ジャニ∞などとはちがうものを7MEN侍は持ってるし、これからもっと挑戦してほしい。
7MEN侍はいつもSAMURAIばかり歌ってきた。もちろんアレンジして形や見せ方を変えてくれるので全て楽しんではいるものの
もっともっとジャニーズの持つ名曲達を7MEN侍によって生き返らせてほしい。
バンドができる数少ないグループだし、彼らは令和の時代で勝ち抜くためにこうやって訓練を積んでるのだから。

つまり
事務所は適当なことやってんじゃねーよ★
ってことです。


以上です。